Nozbe

Nozbeサポートチーム課長のDelfinaより

Nozbeのチームと一緒に仕事するなかで、様々なシチュエーションで、タスクやプロジェクトの名前や説明をつける必要に追われます。

タスク名を短く簡潔で分かりやすくすること は生産性にとってとても重要なことです。

バックグラウンド

多忙な生活のなか、具体的で、正確で、そして短い情報が何よりも重要になっています。しかし、実際に分かりやすく、適切な短い文章を書くことは、それほど簡単ではありません。メールやタスク名も短くしたほうがいい例として挙げられます。 ちなみに、メールが長すぎる問題に関しては、プロダクティブ・マガジン(英語版)の記事をぜひ読んでみてください:Productive! Magazine no.8 by Leo Babauta “Your emails are too long”

避けるべき書き方

生産的であるということは、最適化し、出来る限り簡潔である ことを求めます。

以下の様なタスク名を見てみましょう:

「トム、玄関に行って、犬のリードを取り、犬にくっ付け、ドアを開き、外へ犬の散歩へ行ってきて。犬に走る時間とトイレの時間を十分与えてあげてください。 少なくとも30分は散歩時間が必要です。」

先ず、これはタスクというより、チェックリスト、もしくは小さなプロジェクトですね。また、トムはこの様なタスクを受け取ったら嬉しくないでしょう。 逆に、長すぎてイライラしてしまいそうです。

理想的なタスク名を作るコツ

Nozbeでは できるだけ短く簡潔な情報にする ことに重きを置いています。

「犬を散歩してきて」だけで十分だと思いませんか。トムは犬のひもがどこにあるのか知っていることでしょうし、もしあえて書きたい場合は、コメントに書いておいたほうがいいでしょう。 その方が見やすくなります。

毎日繰り返すタスクを見てみましょう。トムさんが毎日の雑用リストの中に「犬の散歩」タスクを見るとき、上に例として示した長いタスク名よりも、短いものを好むと思います。 とっても長いタスク名ですと、見るだけで疲れますね(笑)。

コメントに書けるような追加情報をタスクに書き入れるのはやめましょう。

タスク名の例を更に挙げてみます。

私は毎朝Nozbeを開いて、次のアクションリストを見ます。毎日短いタスクが30~50ぐらいあります。例えば、「犬の散歩」、「フォーラムのコメントを読む」、「サポート」、 「返金」、 「Xさんに連絡する」等々。もしここで長いタスク名が付けられていたとしたら、読むだけでたくさんの時間が経ち、実際に仕事をする時間がなくなっていたでしょう。

多くのタスクは毎日の日課となっており、特に詳しい説明を必要としません。いくつかの新しいタスクは、同僚からのコメントつきで説明があります。例えば、「返金」タスクには、 該当の方の名前、メールアドレス等の必要情報が付いています。ここで大切なことは、追加情報はタスクリスト全体を見ているときには特に読む必要がなく、実際にそのタスクに取り組む ときにはじめて必要になるということです。

まとめ

つまり、最も適切なタスク名は、短く、そして目を引くようなものです。一目で何をすればいいのかが分かるような名前です。追加情報はコメントに書けばいいのです。 詳細をたくさんタスクに書いてしまうと、一緒に仕事をしているチームの方に負担を掛けてしまうことになるでしょう。

ここで質問です。チーム内でどのようにタスクを処理していますか?もし何か効果的で特別な方法を採っているようでしたら、ぜひポストして、他の方と共有してください :-)