Nozbeユーザーの職業やバックグラウンドは様々です: 学校の先生、学生、主婦、マネージャー、企業家、などなど。これまで、医者、不動産会社、そして[法律家] lawの使い方をご紹介してきました。今回の記事は特に大学生に向けてのものです。
バックグラウンド
私たちは誰でも、今現在学生であるか、もしくは昔学生でした。学生生活は面白く、辛く、そして困難なことにあふれています。勉強する分野によってもその割合は違ってきます。私が今思うことは、私が学生時代にNozbeがあったら良かったなということです。当時私は2つの専攻をしており、その上、学生委員会の役員や演劇クラブにも所属していました。ペンと紙、そして記録するのは自分の記憶が頼りの時代でした。
基本的な対象学年
私はここで学生とそのNozbeの使い方を学年によって区別したいと思います。この記事を見ている方の中には高校生もいるかもしれませんが、ここでは特に大学生を中心に考察していきたいと思います。
アプリの可能性
学生にとって授業、読書、レポートを書くこと、など全てをしっかりこなすのは、たとえ私が学生時代にやっていたような課外活動などに従事していなかったとしても大変難しいものです。
プロジェクトとラベル
仮に今私が学生時代に戻り、Nozbeを使うとするならば (実際に私は最近大学院に入学したのですが)、まず最初に最終的なゴールを設定することから始めます。ゴールというのはつまり、準学士号、学士号、または修士号です。
それらは私のプロジェクトのメインのラベル、もしくは分類分けとなります。プロジェクトの中には早くも1年次からスタートし、学位をもらうまで続くようなものもあります。
他のラベルは自分が学ぶエリアです。専攻、または学問科目です。例えば、私は経済学関連の科目には ‘Econ’ というラベルを付けています。ここで、「では、プロジェクトはいったい何でしょうか?」と聞きたくなる人もいるでしょう。
シンプルな答えは : 授業名です。
例えば、私の時間割には6つの授業があります: ポーランドの法制度の歴史、立法府の歴史、ローマ法の原理、経済学、法論理、そして法律英語です。これらは私のプロジェクトです。そして私はこれらをいい成績で納めたいと考えるのはお分かりでしょう。
カテゴリー
それぞれのプロジェクトにはもちろん多くのタイプのファイルやタスクを持ちます。私は積極的にカテゴリーを活用し、全てのプロジェクトにわたってグループ分けできるようにしています。例えば、いくつかの授業やセミナーのために本を購入したり、借りたりする必要がある場合には、私のカテゴリーは以下のようになります:
“ブックストア” および/または “図書館”。
同時に 本 は複数のプロジェクト(= 授業) に加えられている私のタスクでもあります。こうすることで、ブックストアに行った際にはカテゴリーをクリックするだけで必要な書籍名や著書名を簡単に見ることができます。同じことが図書館へ行った際にも言えます。ただ、ここではタスクをある期間で再び現れるようにし、期限内に本の返却をすることを忘れないようにします。 シラバス は別の教材/タスクをグループ分けしたもので、授業ごとに必要事項や覚えておかなければならないことが載っているものです。今日ではオンラインで学生ポータルからシラバスをダウンロードできると思いますが、ひと昔前はわざわざ全てをスキャンしなければなりませんでした (カテゴリー: シラバス)。
3つ目のタスクはシンプルに 各授業・教室別に分けた教授の連絡先 にカテゴリーを付加します(カテゴリー: 場所)。
もっと大きなタスクのグループとなり、更新も頻繁なのが、宿題 です。教室を出る前にNozbeに直接宿題や課題を書き入れられたらいいですが、それを許してくれるかどうかは担当教授の裁量によるところが大きいですね。教授によってはタブレットやスマートフォンを教室に持ち込むのを禁止する人もいるからです(カテゴリー: 宿題)。
そして、最後のカテゴリーは研究です。実際には研究がいらない授業はないかと思います。ときには図書館へ行き本を探したり、文献やインターネットで広大な資料を読んだりすることでしょう。そんな時には Marcus Platt によるプラグイン がとても役に立ちます。
まとめ
ここまでご紹介してきた学生のためのNozbeの使い方はほんの基本的なものです。アイデアや思考のための栄養のようなものです。多くのやり方や可能性があります。皆さまの中にもきっととても効果的で効率的なやり方をしている人もいることでしょう。ぜひ他の方とその方法を共有してみてはいかがでしょうか。
Delfinaによって書かれた記事です (Nozbeサポート - CHO - Chief Happiness Officer)