Nozbeユーザーの職業やバックグラウンドは様々です。これまで、医者、不動産会社、[法律家] law、そして大学生の使い方をご紹介してきました。今回は特に小・中・高校の先生へ向けた使い方をご紹介します。
バックグラウンド
先生たちが物事の計画を立てるのは非常に難しいだろうと私は思います。様々な要因に左右されるのでとても複雑な問題だと思います。私が小中高の教師と大学教授 に分けたのもそれが大きな要因であり、この記事は主に教師に向けてのものです。
小学校、中学校、高校の先生は基本的には同じ生徒体系を持ち、勉強したい生徒、したくない生徒を同じように抱え、学校によって程度は違うかと思いますが、各々がペーパーワークに追われ、ストレスと付き合っています。
先生の生活
先生にとっての最終的なゴールとは、様々な教材を用いながら、自身の知識をめいいっぱい生徒たちに伝えることだと思います。大抵は学年やクラスによってカリキュラムなどが与えられ、生徒たちが学期や年度を終えるまでにやるべきことなどの基準があるかと思います。
なので、計画作成や業務の中でいかにクリエイティブであったとしても、依然としてそのようなカリキュラムや要領などに従わなければならず、さらに、生徒たちがカリキュラムについていけるよう、生徒たちの能力を最大限引き出せるよう先生は努力しなければなりません。もっと年少の学年は遊びの時間が多いかもしれませんが、その遊びも多くの場合教育的なものが要求されるでしょう。学年が上がるにつれ、遊びの時間は減って行きますが、教育的であるというのは常にあります (遊びでは何も教えることはできないという人はいませんが、それでも遊びの内容が問題となるでしょう)。
プロジェクトとラベル
幼稚園・保育園、小学校の低学年での最も効果的なラベルの使い方は、教えている教科をラベルとします。多くの学校教育システムでは1学年から3学年までは一人の先生が全ての科目を教えます。
それゆえ先生は生徒たちをうまく引き込んで、生徒たちの創意工夫を呼び起こすようなアイデアを試行錯誤しながら考えます。“テスト”、“創造的なアイデア”、“ゲーム/課外活動” などもラベルとして加えます。
プロジェクトですが、毎日の授業を科目ごとにアクションとして計画できるので、教科の中の科目をプロジェクトとします。こうすることで分かりやすくなり、あとから簡単に見つけることができます。
一方、4学年から12学年とさらに上の学年になると、授業を行うクラスルームや先生も変わってきます。多くの場合、一人の先生は一つの教科を担当するようになります。時々2つ担当する先生もいると思いますが。このような先生たちは、たくさんの学年のグループと異なる年齢の生徒を相手にしなければなりません。
この場合でも上で述べたようなラベルの使い方: “テスト”、“創造的なアイデア”、“課外活動” は役に立ちますが、生徒のグループでラベルを作ったほうがいい場合も多いです。
ここでも教科ごとに生徒に説明をしなければいけない科目がプロジェクトになります。例えば私が数学の先生であるならば、私は “幾何学”、“代数学”、“関数” などの科目を持っているでしょう。これらの科目が私のプロジェクトになります。これらの科目の説明は、1時間で終わってすぐにクリックして完了し、忘れ去ってしまうようなものでは決してありません。通常は練習をしたり、宿題があったり、同僚と会議を開いたり、などといろいろなことが必要です。
カテゴリー
先生が使うカテゴリーとは一体どんなものがあるでしょうか。
簡単です。例えばある特定の生徒のために使う教材をカテゴリーとしたり、他に役立つツール、例えば “インターネット”、 “コンピューター”、“電話” などをカテゴリーとします。これらのカテゴリーがあなたの毎日をスピードアップさせ、整理したものにしてくれます。これらのカテゴリーは業務に関するタスクにも使えます。例えば、教材を買うとか、学校長に提出するレポートを作成する、などといった際にもカテゴリーを使うととても役に立ちます。
まとめ
何か皆さんのアイデアの糧となりましたか?そうであったなら幸いです。この記事は私からのアイデアの一つにすぎません。他にも可能性は無限にあります。皆さんもぜひご自身の有益なやり方を他の方と共有してみてはいかがでしょうか。
Delfinaによって書かれた記事です (Nozbeサポート - CHO - Chief Happiness Officer)