Nozbeは様々な方にお使いいただいております。いろいろな分野の専門家から、学校の先生、法律家、主婦、事業家、など様々です。前回は、医者にとっての最適な使い方についてご紹介しました。今回は不動産会社での使い方をご紹介します。
バックグラウンド
様々な用途で、異なる環境で、Nozbeを効果的にご利用いただけるようなアイデアを皆さまにお届けしたいと思っております。マイケルが一緒にNozbeで働かないかと誘ってくれる以前、私は不動産業界で働いていました。
会社の規模も大きく、また報酬も多かったですが、非常にストレスが多く競争も激しい世界でした。
##不動産の仕事
不動産の仕事は大まかには二つのエリアに分かれています: 購入と売却です。クライアントのリクエストに基づいて、エージェントであるあなたがこの二つを行います。資金の違い以外に、クライアントごとによる違いはあまりありません。
それゆえ、ラベルとテンプレートの広い活用をオススメします。Mr.Gさんの家を売りたいケース、また、Mrs.Bさんがウェアハウスを買いたいケースがあるとします。いずれのケースでも、物件の資料をチェックしたり、クライアントがどんな物件を希望しているのかについてのより詳細な情報が必要となるでしょう。
アプリの活用
ここで、“では、どうすればいいですか?” と私に聞くとします。私は以下のようにアドバイスします。
まずクライアントの名前か、ラベルでプロジェクトを作ることからスタートします。クライアントの名前でプロジェクトを作るのは、一人でNozbeを使っている時にしましょう。クライアントをそのプロジェクトに招待したり、また、第三者がそのプロジェクトに関わってきたりする可能性もあるためです。そのような場合には、変わりにラベルを付けるようにします。
プロジェクトA, B, C にMr. Smithさんのラベルを付けます。プロジェクトAでは、クライエントから提供していただく書類などのリストを作成し、クライエントと共有します。例:
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不動産物件の要求書類 (購入の際) や、不動産鑑定士による書類の写し(売却の際)など。
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ローンに関する書類と物件の現況の詳細とその写真など。
プロジェクトBは私だけのプライベートなプロジェクトとします。例: そのクライアントのために探している様々な物件のリスト、後にプロジェクトAに加えるかもしれないもの。
プロジェクトC - どなたか、例えば外部の社員などと共有するプロジェクト。Mr. Smithさんとは直接的には関わらないが、資料などを検索、または作成するなどといった際に必要な人がいる場合にこのプロジェクトでやり取りします。
それらのどのプロジェクトもテンプレートととして保存し、あとで同じようなクライアントのために作成できるようにします。チェックリストの活用も役に立つことがあるかもしれません。
終わりに
これは私からの一つの提案です。皆さまがより良い形で仕事をするために、何かヒントになればと思っています。いろいろなやり方、そして可能性があります。皆さまの中にも効果的で生産的なやり方をしている人がたくさんおられることでしょう。
ぜひアイデアをこの記事の下にポストし、他の方と共有してみてください。自分にとって良いやり方でも、それが必ずしもそのまま他の人にとってもいいやり方とは限りません。
著者 Delfina (NozbeサポートCHO - Chief Happiness Officer)