Nozbe

ユーザーの数が増えていく中で、ユーザーからの質問や問い合わせも絶えず変化し、進化しています。最近、あるグループがNozbeを使い始めました。そのグループは、教育、医療、法律の3つの分野のグループです。

それらのグループからよくある質問が、“どうやって” というものでした- つまり、Nozbeをそれぞれの仕事にどうやって適用したらいいでしょうか? というものです。

それゆえ、少しでも皆さまの生活や仕事を工夫していただくためのヒントになったらと思い、私はヒントやアイデアを載せた短いブログを書くことにしました。

今回、私は医療現場でNozbeをどのように有効活用できるかを紹介したいと思います。ぜひ皆さまのご意見やご感想をお聞かせください。また、皆さま自身が行っている方法や知恵を、ぜひ私や他の方にご紹介ください。

医療現場の特性

医者がおり、そして患者がいます。ここまではシンプルです。しかし、それぞれの患者は各々問題を抱えており、一人一人が違った診断と治療を必要としています。診断ごとに異なった分析が必要になります。そこではそれぞれの問題に取り組むために、多くの人が必要である場合も多いでしょう。

うまく取り組むには

オプション1. 患者の名前をラベルにし、その患者のために必要な治療をプロジェクトにします (治療のほとんどは1ステップ以上のアクションを必要とするため)。これは記録を残すのに役に立ちます。全てのデータが揃ったら、フィルタリングをすれば、必要な全ての資料を抽出でき、診断書や薬のリストの準備が簡単に出来ます。同じような症状の患者さんがいれば、コンテキストを作れば、多くの患者さんのプロジェクトを作成できます。

オプション2. もしオプション1があまりはっきりしない場合は、2つ目の方法はもっと面白いアイデアかもしれません。何人かに同じ処方をするような場合にとても効果があります。例えば、同じ治療方法です。治療方法をプロジェクトとし、そのプロジェクトのために必要なアクションをタスクとします。そして、ある患者の名前をコンテキストとし、タスクにタグ付けします。それをいろいろな治療のプロジェクトにやっていきます。それから、名前のコンテキストでフィルタリングすると、“Mr.Aさんのための診断” としていろいろな治療方法からこの患者に必要なものを抽出できます。

もちろん、オプションの選択やアイデアは使う人によって様々に異なります。全てあなたの仕事のスタイルや要求によって変わってきます。もしチームで働いているとすると、オプション2はオススメしません。なぜなら、他のチームメンバーも見ることができるからです (患者の個人情報やプライバシーが含まれているからです)。しかし、もしあなた自身が医者で、個人で使用するならば、このオプション2はパーフェクトな方法だと思います。

まとめ

この記事が少しでも皆さんのアイデアとなり、より生産的になっていただく手助けとなれば幸いです。Nozbeの使い方を様々に工夫してみてください。そして、この記事のコメント欄にそれについてぜひ書いていただければと思います。

皆さまからのご意見ご感想をお待ちしております。次の記事をお待ちください。次回は不動産会社での使用例について書く予定です。

著者: Delfina (NozbeサポートCHO - Chief Happiness Officer)