いろいろなタスクがあなたの時間を圧迫し、本当に重要なタスクのための時間がないと感じたことはないですか?急を要するタスクが重荷となり、重要なタスクに集中できない、といったことはないですか。こうなってはいけません。アイゼンハワーのマトリックスを使って、あなたが本当に優先すべきことを特定しましょう。
以前、本質主義のライフスタイルについて マイケルとラデクが議論しました。本当に重要なことに集中するための一番良い方法の一つは、元アメリカ合衆国大統領であるドワイト・アイゼンハワーの意思決定モデル: アイゼンハワーのマトリックス を使うことです。
マトリックス
アイゼンハワーのマトリックスは、スティーブン・コヴィーによる7つの習慣によっても有名になりましたが、タスクを重要度と緊急度に基づいて優先付けるという、シンプルで効果的な方法です。シンプルなテーブルに入れていく事で、どこにエネルギーを使ったらいいのかが一目で分かるようになります。
停止信号のように、青がGO(進め)で、黄色がCAUTION(注意)、赤がSTOP(止まれ)です。ご覧いただいているように、プライオリティ1はエネルギーを最も使うべきタスクであり、プライオリティ2はこれから方針を決めていくもの、プライオリティ3では基本的にタスクのオーナーを誰かに委任したりするべきもの、そして、プライオリティ4は取り除くべきものです。
それでは、どのようにNozbeでセットアップしたら良いでしょうか?
カテゴリーセクションでこの4つの領域を簡単に設定できます。
Nozbeでアイゼンハワーのマトリックスを最大限活用するには、プライオリティリストとプロジェクトリストへ行き、タスクにプライオリティ1から4までのカテゴリーを割り当てて行きます。
全てのプロジェクトを見て行かなければならないので最初は時間がかかりますが、こうすることで次のステップが簡単になります。
関連するNozbeテンプレートもありますのでご利用ください。
各タスクにプライオリティ1から4を割り当てたら、今度は割り当てたカテゴリーごとのアクションをしていきます。左のメニューからカテゴリーを選択し、プライオリティ1から4ごとにソートします。
プライオリティ4から始めましょう。最初は躊躇するかと思いますが、**すぐにでも全てのタスクを削除しましょう。**タスクの左下にある3つのドットをクリックし、上にあるチェックボックスをクリックして全てのタスクを洗濯します。それからゴミ箱のアイコンをクリックします。すぐに思い通りうまく行っていると感じるようになることでしょう。
次は、プライオリティ3 のタスクです。会社や組織の同僚にタスクを委任するか、または、タスクの完了のためには外部の誰に(請負業者など)コンタクトを取ったらいいかを決めます。
それからプライオリティ2へ取り掛かります。ここでのタスクの中には、プロジェクトに変更すべきものが出てくるかもしれません。タスクごとに次のアクションを決めたら、星をクリックしてプライオリティリストに追加しましょう。
最後にプライオリティ1です。お分かりのことかと思いますが、ここのタスクにはすぐに取り掛かります。
これらを全てやった後には、Nozbeでの**タスクの数がかなり減ったことと思います。**さらに、あなたにとって最も重要で、また、あなたのゴールへ近づけてくれるようなタスクにエネルギーを集中させたことでもあるのです。
著者: Robby Miles - 陸軍の仕官、フリーランスライター、大学予備校の講師、そして4人の子を持つ父親です。robbymiles.com を運営し、たくさんの人の生産性の向上をサポートしています。RobbyはNozbeアンバサダーでもあります!