しばしばカレンダーに完全に依存している人がいます: スケジュールの空白を減らすのに躍起になったり、ミーティングやタスクに費やす時間を最小限にしたり、プロセスを最適化するのにこだわったりしています。 しかし、私たちの毎日をもっと素晴らしくするためには、それだけでは不十分だったとしたらどうでしょうか?
トニー・シュワルツとキャサリン・マッカーシーは、その2007年の論文の中で、時間をベースにしたプランニングには欠点があると指摘しました。_時間は有限な資源です。しかし、エネルギーはまた 別の話です_と彼らは言っています。長時間にわたって働くことはあなたの生産性に影響を及ぼします。しかも期待とは裏腹な、あまり望ましくない影響です。
著者たちはさらにエネルギー源の4つの核を強調しています: 体、感情、意思、そして精神です。これが意味しているのは、スタミナを改善するためには、私たちはプライベートな面も含めた生活の様々な側面に注意する 必要があるということです。健康、人間関係、生活環境といったものが私たちの感情や行動、しいては仕事にまで影響を及ぼすのは疑う余地のないことだと思います。
しかし、何が重要で、何が重要でないかが分かっただけでは十分ではないと言えるでしょう。行動に移すことが必要になってきます。ここで、これらの側面を管理し自身がベストを尽くせる環境を整えるためにNozbeがあなたの 役に立つのです!以下、どのようにしたらいいかについて、いくつかヒントを見ていきます。
気が散るのを減らす
- メールをチェックする時間をスケジュールする。 皆さんは今まで何回このアドバイスを聞いてきたでしょうか?きっと何回もことでしょう。それに比べて、今まで何回ほど、新着メールをその都度チェックするのやめて、メールをチェックする時間をスケジュールすることを実際に試してみましたか?きっと十分には試されていないでしょう。カレンダーや予定を見て、一日の中でメールのインボックスに充てる一番最適な時間を選びます。その計画に忠実に従うだけです。インボックスの負担を減らすためにも、以前にも紹介したメールをNozbeに送るやヒントやワザをぜひご活用ください。以下の簡単なビデオ - メールとNozbeもぜひご覧ください:
メールに関してもう一つのアドバイス: チームでメールを使うのを完全に禁止することを考えてみてはいかがでしょうか。私たちチームはすでに数年前からそれを実施しています。
- 通知をオフにしましょう。 今日では、イベント、活動、コンテンツなど、たくさんのアプリの通知を受け取ります。実際のところはほとんどが逐一チェックする価値のないものばかりです。ご自身のためにも、 その通知をオフにしておいたほうがいいでしょう。私たちNozbeも通知を送っています。皆さんのチーム状況やプロジェクトの進行状況などについてリアルタイムでお知らせしたほうがいいと考えているからです。 しかし、その通知をオフにするのも皆さんの自由です。一回きりオフにするのでも、ずっとでも、ある期間だけでも。通知が嫌になったら、“設定"から"通知設定"へ行き、通知をオンにするかオフにするかを選んでください。
カテゴリーでよりパワフルに
- あなたのエネルギーレベルをカテゴリーに分けましょう。 タスクにはフルに集中力を必要なもの (例: 執筆作業、戦略的思考、デザイン考察)がある一方、簡単な繰り返しなどの、コーヒーの力を 借りる必要もない、比較的容易にできるものもあります。必要とする精神と体力の大小によって、それらを カテゴリー分けしてみてはどうでしょうか?私はチャド・ガレット(Chad Garrett)が 提案するシステムがとても好きですが、皆さんは独自のものを考えていただいても構いません。
Updated @nozbe categories/contexts. Thanks to @simplicitybliss for the inspiration. #GTD pic.twitter.com/sDN42rJ3zn
— Chad Garrett (@ichadman) 4 czerwca 2015
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身体的な活動には"スポーツ"のカテゴリーを使いましょう。“ランニングする人"のアイコンがNozbeにあるのは偶然の一致ではありません。私たちの多くが定期的に スポーツを しています。定期的に体を動かしてない方は、今すぐ始めるべきです。定期的なトレーニングの機会をプランし、それに適したカテゴリーを付けゴールを設定しましょう。もしランニングが好きなら、 初心者のためのガイドテンプレートをぜひ始めてみてください。
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“カエル"もしくは"緊急"のカテゴリーは最も重要なタスクに使いましょう。あなたが熱心なNozbeユーザーであれば、もしかするとあなたのプロジェクトには何百というタスクがあるかもしれません。毎日の歩みを 確かにするには、毎晩リストを見て、“カエル”を選択することです。要するに、“カエル"は一日の始めに完了すべき最も重要なタスクです。そして、それに特別なカテゴリー名を付けます - シンプルに “カエル"でもいいですし、好きな名前を付けてください。私は個人的によく赤の感嘆符を使っています。そして名前を"MIT"と付けています(Most Important Task - 最も重要なタスク)。 ぜひまずはやってみてください。
プロジェクトを統括しましょう
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プロジェクトをシェアし委任しましょう。 チームのパワーを活用し、仕事を委任します。Nozbeではプロジェクトはケーキのピースです: 担当者を選んだらタスクを分配します。すると分配されたタスクは担当者の 優先リストに現れます。もちろん、質問に説明できるよう準備し、必要なサポート資料などを提供してあげてください。しかしできる限りチームメートのやり方でやらせてあげてください。
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ウィークリーレビュー。 間違いなくウィークリーレビューは生産性システムの中の重要な要素です。実際に私たちは今新しい試みを テストしているところです: 毎週金曜日、チームメンバーは各自プライベートと仕事のプロジェクトをレビューし、資料などを再確認したりしながら、来週のプランを立てます。一週間前に始めたばかりですが、早速ポジティブな 効果が見られました。ぜひ皆さんも実際にやってみて、効果を実感してください!まずは、Nozbe.how サイトからウィークリーレビューテンプレートを一つ選んでみてください。
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デイリースケジュール あなたが"カエル"を選んだら、すでに半分まで来ています!次にやることは、それをやるのに最適な時間を見つけることです。Nozbeのブログの中で、マイケルは彼のスケジューリングの方法を 書いています - より正確に言えば、ポモドーロテクニックを使ってスケジュールしないことです。気軽にこの方法をあなたの必要に応じて取り入れてみてください。
モチベーションを高めましょう
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なぜ私はこれを達成したいのか? これはタスクを何度も先延ばしにする前に自分自身に問いかけるべき質問です。本気で - 自分自身に問いかけ、あなたのモチベーションを書いてみてください。 もし一つでも強力な理由が見つかれば、タスクにそれをコメントとして追加してください - よりそのタスクをやり遂げる力になります。なぜそれが重要か示してくれるからです。しかし、もし自分を納得させることができなければ、 そのタスクを止めることを考えてみてください。
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締め切りを設定します。仮定でも構いません。 最も困難な競争者は… 自分自身です。それゆえ、タスクの一つ一つは挑戦なのです。そのタスクにかけられる時間を制限することで、物事をプランの状態から “完了すること"に集中することができます。少なくともタスクが優先リストに現れれば、あなたは無視することが難しいでしょう。プロのヒント: 締め切りをコントロールし、カレンダービューを使いましょう。
最後ですが、大切なこと: 継続しましょう
スティーブン・コヴィー(Stephen Covey)が論じていたように、まずは自分の性格と向き合わないことには、いかなるテクニックもワザも効果がありません。繰り返して、失敗して、再び繰り返して初めて、良いアドバイスが 習慣となるのです。上で紹介したものを一つでも複数でも、少なくとも1ヶ月の間トライし、違いを感じてみてください。いつでも改善の余地があるものです :) 頑張ってください!
この記事はクバ(Kuba)(ソーシャルメディアマネージャー)によって書かれました