リモートワークについての9つの事実と誤解

多くの方がご存知のことと思いますが、私たちNozbeではリモートワークの形態を採用しています。それによりチームのメンバーがそれぞれの家で仕事をしたり、お気に入りのカフェで仕事をしたり、他の国に居住しながら仕事したりする、というのが可能となっています。リモートワークは世界中でもどんどんポピュラーになってきていますが、そのワークモデルについてはまだまだ間違った思い込みがあるのも事実です。そのような虚構と事実について知りたくはないですか?それでは見て行きましょう!

リモートワーカーの給料は少ない

誤解です! 多くの人は#NoOffice(オフィスをもたない)ワーカーはオフィスワーカーよりも賃金が少ないと考えているようです。しかし実際のところは、リモートワーカーはもっと稼いでいるのです!リモートワークモデルを採用している会社は、社員が働くための十分な広いスペースのあるオフィスを賃りる必要がなく、そのための電気代や水代も払う必要がなく、クリーニングサービスなども頼む必要がありません。それらに掛かるコストが断然低いため、会社のために仕事をする社員により多くの給料を提供できるのです。

また、リモートワークは大きなアドバンテージがあります - 仕事への行き帰りの移動のためのコストもありません。最近の研究で明らかになったのは、平均的な家計で1年間にかかる交通費の平均は9,500ドルだということです - #NoOfficeを採用することで大きなお金が節約できます。

リモートワークは高いモチベーションと責任感が要求される

事実です! これに関してはリモートとオフィスワークによる違いはないと思われるかもしれません - 仕事に対してはモチベーションを保ち、自分の責任と義務を果たすべきです。しかし、家ではほとんど仕事をするモチベーションが上がらないという人(特にリモートワークをしたことがない人)も多いのではないでしょうか - 家は休む場所という認識があるからです。

リモートで働く人は不健康なライフスタイルになりがち

誤解です! リモートワーカーは通勤時間の節約ができるので、その分ジムやプール、ジョギング、サイクリング、などの時間に使えます。さらに言えば、リモートワーカーはしばしば空気や環境を変えるために、1日に最低1回は外に散歩に出たいという衝動に駆り立てられます。それも健康的なライフスタイルを維持する助けになっています。

#NoOfficeはまた、バランスの取れた食生活をサポートします。オフィスでは、たいていはコーヒーを念入りに淹れたり、自分の食事をキッチンで準備する機会がないと思います。そのため、スターバックスの砂糖がたっぷり入った飲み物や、レストランやカフェなどで高カロリーのランチを取っていることでしょう。しかし、家で仕事をしていれば、ヘルシーな食事や糖分の少ないこだわりのコーヒーをいつでも作ることができます。

リモートワークは内向的な人向け

誤解です! これはリモートワークに関して多くの人が思い違いをしていることの代表例でしょう。確かに、内向的な人にとってはリモートワークはより快適に感じるかもしれません (職場でのストレスな状況を避けることができるからです)。しかし、#NoOfficeは外向的な人にとっても良い選択となるのです。

外交的な人は人と接することでエネルギッシュになるので、リモートワークになったら少し戸惑ってしまうかもしれません。しかし、騒々しい場所を仕事場に選ぶことも可能です - カフェや公園、社交場など自由に選択できます。そしてもちろん、余暇時間をより自由に決められるので、友達と会ったり、社会活動に参加したりと積極的に行動でき、エネルギーをたっぷりと充電できます。

NozbeのCEO、マイケル・スリウィンスキはThe Podcastの第15話の中で、外交的な人の視点から社会生活とリモートワークについて説明しています。

リモートワークはITエンジニアだけのものではない

事実です! 巷には様々なリモートワークの機会があります。デジタルノマドになるのにITのスペシャリストである必要はありません!リモートで働けるような仕事のオファーは、医者、心理学者、個人秘書、翻訳者、コピーライター、ボイスアクター、カスタマーサポートオフィサー、マーケティングスペシャリスト、フォトグラファー、グラフィックデザイナー、簿記、金融コンサルタント、テレマーケター、セールスマネージャー、などなどたくさんあります!

#NoOfficeワークはどこからでも仕事ができる

誤解です! リモートワークはほとんど世界中のどこからでも仕事をできる機会を与えてくれますが(インターネットがある限り;) )、ある場所では集中するのが難しいことがあります。例えば、混雑しているカフェや地下鉄の騒音の下では気が散って仕事に集中できません。また、そのような環境下では仕事の電話はできないことは言うまでもないでしょう。寝室で仕事をするのも良くありません。寝室は休む場所という認識があるからです。プライベートと仕事の場所を分けたほうが健全でしょう。そうしないと、結局何時間も仕事のことを考え続けてしまい、十分な休息ができません。

リモートワークはオフィスワークとミックスして利用できる

事実です! 最近では多くの会社が社員に1週間のうち2、3日は家から仕事をしてもいいというスタイルを取り入れるようになってきました。オフィスにいるのと変わらない生産性を確保しています。今日、多くの人がオフィスワークとリモートワークをミックスして働き方の柔軟性を享受しています。#NoOfficeワークスタイルが自分に合っているかどうか、ぜひ会社に1、2日家から仕事をしてもいいかどうか聞いてみてください。

家で仕事をする人はたくさんの自由時間がある

誤解です! リモートワーカーは自分の仕事を2時間くらいで終わりにして、他の時間を自由に、または何もしていないと思っている人がいます。その上、友達や家族、親戚が、リモートワークのモデルを理解せず、雑用を頼んでくることもよくあります(家で仕事をするというのはそんなに重要ではないと考えているのかもしれません)。しかし、実際のところは、他の仕事と何ら変わりのない仕事なのです。やるべき仕事がたくさんあり、上司から頼まれたタスクに責任があり、同僚が助けが必要なときにはいつでも連絡が取れる状態でなければいけません。仕事の時間に姪っ子の面倒を見たり、母親のショッピングに付き合ったりする時間はないに等しいのです。

アドバイス: もしリモートワークを始めたら、家で仕事をするけれども、だからといっていつでも自由で都合がつくというわけでは決してないということを友達や家族によくよく言い聞かせてください。そうすれば、そのような働き方に接するのが初めての人も、あなたの状況を理解し始めることと思います。

最後は、リモートワーカーの好きな服装はパジャマである

事実です! そして暖かくて触り心地の良いブランケットと暖かいコーヒーとセットです :)

Ola
Nozbeのカスタマーサポートのオフィサーです。コーヒー愛好者です。それに、フリスビーと読書に夢中です。